Warcraft
おそらく1年ぶりくらいに映画館で映画を観る。
正直な話、とてもつまらなかった。美術のクオリティは高いけれども、映像としては一コマ一コマに味わいがほとんどないし、役者もイモであると感じた。戦闘シーンなどは手を抜いた動きをしているようにしか見えず、迫力がほとんどなかった。
World of Warcraftは未プレイだが、ハースストーンのキャラも多く出てくると聞いたのだが、結果的にだからどうしたという感じになった。
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Aさんに自社株を買うのがいいぞと強く勧められる。上場して日も浅く、やっている事業的にも確実に伸びていくのだと。そして自分の仕事のモチベーションにもなる。まあそうなのかもしれない。食わず嫌いせずに少し調べてみたい。この界隈の株はいまバブルだという話が一部で上がっており、どちらにせよよほど慎重にならねばならない。
ハースストーン、ポケモンGO、参院選
先日ハースストーンに2,000円ほど課金して「アドベンチャー・モード」を開放。獲得できるカードに強力なものが多いから、「アドベンチャーモード」に課金するのがいいというのがいろんなところに書かれていてそれに従ったのだが、この「アドベンチャー」は対人戦でないゆえ、退屈なAIとの戦闘を強いられるのではないかという心配をしていた。
実際にはそんなことはなく、さすが天下のBLIZZARDの課金要素であるだけのことはあり、AI戦とはいっても個性豊かな敵が出てきて、それへの対策をうなりながら考えるという楽しい時間を過ごすことができた。
アドベンチャーモードの敵は、どんな相手と当たるのかわからない対人戦とは異なり、明確な対策が可能であり、その対策とはすなわち敵の特性に応じたデッキの構築である。対人戦では絶対使わないような奇妙なデッキを組むことになるのだが、しかしこの過程で、自分が今どのようなカードを持っているのか、どのカードにどのような効果があるのかということをじっくり見ることができた。
アドベンチャーモードはAIというサンドボックスを殴るトレーニングモードでもある。実戦をそのまま総合的に再現するのではなく、腕、腹筋、足と順番に鍛えることができるメニューとして用意されているという感じ。よくできてると思う。
このアドベンチャーモードを一通りプレイすることで、ハースストーンというゲームが理解できたような気がしてきたので、ランク戦に行く気になった。初戦は勝利していい気分になったが、その後3回連続くらいで負けて、まだまだ甘いなと感じた。
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アメリカでサービスを開始したポケモンGOがとんでもない話題になっている。ポケモンGOの「前身」ともいえるIngressにかつて手を出したものの長続きしなかった身としては、あれが長続きする要素満載になって帰ってきたのか、と期待に胸をふくらましている。ポケモンGOで健康不安が解消されるようならジムをやめてもいいのではないか。日本でのサービス開始は今月中だという。
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参院選、小選挙区は民進党の真山勇一氏に、比例も民進党に投票した。真山氏のことは投票前日になって初めて知った(と正直に告白する)が、政策を見て今リベラルが主張すべきことを、十分ではないにせよちゃんと主張していると私に感じさせる、我が選挙区における唯一の候補であったため投票した。彼が議員として何かしらしでかしたら反省文をこのブログに書くことを私の公約としよう。(それにしても、我が選挙区でトップ当選した三原じゅん子氏が神武天皇云々言っていることについて、投票した者たちは反省文を書いてほしいと願うばかりである。)そのために彼がこれから議員としてどのような仕事をするのかに、注視することとしよう。
体形コンプレックス
自身は、訴訟ごとを含む、ごたごたに巻き込まれている。勤めている会社に辞表を出し、明日から新しい会社に入る。単なる転職ではなく、何かと事情のある移籍である。今後どうなることかわからない。
一方で、自分の弟が、文化界でちょっとしたというか、なかなかの、有名人になってしまった。改めて、自分はどうすればいいのかと、思い悩む日々が再来した。
多くの人と会って、交流を深めたいと感じているのだが、体形コンプレックスが強くて、積極的に会いに行こうという気持になれない。根本的に解決するために、やはり筋トレと適切な運動によって、体形改善するというのをまずは達成していきたいと思う。
29歳にして出会ったゲームの世界は本当に楽しくて、豊かだ。ゲームによって世界の文化を豊かにするというのを、人生の主軸に据えていきたいと思う。今年にでも、多くの人に参照されるゲーム文化・業界ブログを作ることを目標としたい。そのためだと思えば、仕事や勉強も頑張れそうだし、どのような努力をすればいいのかというのも見えやすいだろう。
League of Legends。1月にBronze5スタートして半年、ようやくBronze1に到達。(本日の時点では再びBronze2に落ちているが…)Silver5まで到達すれば、目標であるGoldの8合目くらいには到達したと言えるのではなかろうか。
囲碁はしばらくプレイしていない。(「プレイする」という単語を使って自分でしばらく何も感じなかった…笑) なんで気が進まないのだろう、と考えた。ソフトのデザインが悪いからだ。現実の碁盤と碁石は非常にクールだが、現状で多くの人に利用されている対戦ソフト(幽玄の間や東洋囲碁)はデザインがダサすぎる。LoLなどの大手ゲームは、ゲーム性そのものだけでなく、クライアントのUIはあちこちクリックするだけで楽しいし、グラフィックや音楽もアートとして鑑賞できるレベルだと思う。(現代のゲームは、かつてオペラがそう呼ばれたような「総合芸術」なのだと思う)
自分が囲碁を放り出してしまった原因をそれのせいにするのは恥ずかしいが、しかし実際問題、ソフトのデザインを洗練させるのは、若い世代に囲碁を普及するにあたって相当有効な手段なのではないかと思う。
当面の目標について
Bronze5 Top Wukong vs Malphite
囲碁ならば対局後に「天頂の囲碁」に自分の碁を検討させて、ここでこういうふうにすれば勝てたんだ、というのがわかる場合が多く、すっきりするのだが、LoLだとなかなかそうもいかない。しっかりリプレイ見直すとなると実際の試合と同じだけの時間がかかるし、教えてくれる人もいないので、はっきりとした改善点がわからなかったりする。
そうはいっても。あからさまに「これはダメだろ」というプレイは何回もしてしまっているのに気付く。そのプレイは「もうやらないぞ」としっかり胸に刻み込まなければ何度も繰り返してしまったりする。
今日の明らかにダメなプレイ一覧。
◎自分はトップウーコン、対面マルファイト「レベル2先行して仕掛けよう」と思ってレベル2になった瞬間仕掛けたが、なんと
・相手のほうが先にレベル2になっていた
・2番目のスキルを取得せずに仕掛けていた
という事実が明らかに! 落ち着きましょうね。
◎ウルトのあるマルファイト相手に仕掛けて返り討ち。相手がレベル6になったことを意識していなかった。レベル2、3に相手/自分がいつなったかを意識するのは極めて重要で、基礎的なこと。ましてやマルのようにウルトが超強力な相手であれば。
◎フラッシュを切ってもどうせ死ぬと頭でわかっているなら、実際に切らないように。指と頭を連動させよう
ほかにもいろいろあるが、上の3点。たぶん自分、焦りすぎだと思う。LoLは囲碁と違って瞬間的な判断が求められるというのは確かだが、「飛ぶ前に見る」余裕がない性質のものでは決してないはず。
CS: 自分10分あたり66、相手48
KDA: 2/4/5
この試合自分はレーンでも負けてぱっとしなかったが、味方のルシアンのサモナー名がKoreasexy、きっととてつもなく上手いんだろうなと思ったら案の定で、スーパーキャリーしてってくれた。韓国人っぽい名前のプレイヤーは、ほぼ例外なくめちゃ上手い。根本的な素地が違うのだろう。いやはや、面白い。
幽玄の間6級 互先黒番中押し負け
ここ最近10局の成績は6勝4敗。20局だと11勝9敗。なんとか5割超えているという状況。
https://gyazo.com/2d464d820c72461e3bc85916ebb7ad2e
今日打った碁です。黒も白もお互いに窮屈そう。ここで黒からいい手がありました。
急所はずばりここです。
この後黒4までで要石の6子が取れます。
上辺の白は一応生きられるので、必勝の形成というわけではないですが、黒は強力な厚みを中央に利かすことができるので、相当優勢だったでしょう。
実戦ではこの手に気づかず、白をこのままにしてしまったため、中央の黒が非常に薄い状態となりました。
「この白を殺す手はないか?」ということばかり考えていたので、ここの要石だけ頂戴するという手が見えなくなっていたかもしれません。
幽玄の間6級 黒番コミなし 中押し負け
https://gyazo.com/928e077dbdafbc6d6ca371d665a25e7c
白が右下の黒地の中で無理やり生きようとしている局面。R5のアテに対してP5とツギました。ここで黒次の一手はなんでしょう。
単にアテるのが生着で、これで右下白は全滅、黒勝勢になります。
実戦は上手のように黒サガってしまいました。同じことのように見えますが、白から素晴らしい返し技がありました。
このコスミです。重要な基本手筋ですね。この後S6にはT7で、要石の黒6子が華麗なウッテガエシで取られます。
これで形勢が白に傾きましたが、この後、相手の打ち方も荒くて、黒が再び勝勢になりました。そして下の局面。
また取れるはずもない黒の左上を無理やり取りにきたのか…やれやれと気を抜いたのが命取り。ここは当然、D17と打って白の目をつぶさなければいけないのですが…
左辺の2子に気を取られ、死んでいたはずの左上白が生き返ってしまいました。せっかく獲得した逆転勝ちのチャンスがフイに。
こういう、あからさまに相手のポカを狙った手を打たれてそれにまんまとハマると、大変腹立たしくなってしまうのが人情。卑怯な、とか言ってしまいそうです。
でも、こういう相手の「心理」を読む技術は、良い方に使おうと思えば非常に素晴らしい効果を発揮すると思うんですよね。
勝負事というのは、相手の裏をかく技術というのが必要で、真正面からやる発想ではなかなか強くなれません。相手の裏をかく技術というのは、相手の立場に立ってものごとを考える技術なので、現実生活では人を喜ばせる技として応用可能だったりするでしょう。
今の自分は何事にも正面突破傾向が強くて、馬鹿正直すぎると思うので、日々勝負事を趣味とするからには、「相手の立場に立って」物事を進める感覚を養っていきたいですね。