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一眼でも生きている石

やるべきこと:体重65kg、ゴミ出し、掃除、睡眠時間の確保。できるまで他の一切は不要

テレビ局でのアルバイト

 某テレビ局でのアルバイト。来月から内定先での勤務を始めるため、このバイトも今月限りである。テレビ局で働いています、という言うだけで相手の目の色が変わる特権的な日々ともお別れだ。

 

 勤務内容といえば、雑用というのもはばかられる、なんのために存在するのかよくわからない仕事で、やりがいと言うべきものはほぼなかった。私は一度もしなかったが、うっかり無断欠勤してもお咎め無し、ほとんど誰も迷惑せず、それが飲み会の笑いのネタになるほどであった。私も勤務時間の多くを公務員試験勉強やプロ碁の観戦、詰碁、ネットサーフィンに費やしたが、注意のひとつもされたことはなかった。それでいて時給はその辺のコンビニバイト等の2倍以上、夢の様なバイトで、辞めてしまうのはもったいないとも感じる。

 

 私が関わっているテレビ局のこの事業自体は、社会的な意義が非常に大きいものだ。プライベートではテレビ嫌いでEテレ囲碁番組以外はほとんど観ない私にも、それはわかる。それでも、私にはこの意義深い事業に参加しているという実感はない。私がいなくても確実にこの仕事は進行する。客観的に見ても存在意義のほとんどないこの仕事を存在させしめているものはいったい何なのか、結局わからずじまいである。

 

 ただ、私は仕事の性質如何に関わらず、マトモに仕事することのできないタチである可能性は高い。今年の4月くらいまで、上記テレビ局のバイトに加えて学習塾での個別指導のバイトをかけもちしていた。一部の生徒は教えがいがあって、私も工夫してやったため生徒から指名されることもあったが、まるで手応えがない生徒や、問題を解くのに時間がかかって待ち時間の長い生徒が相手となると、自分のこと、つまり公務員試験の勉強等を勤務時間中でもやらずにはいられなかった。

 

 それを直接に注意されることはなかったが、何度か睨まれた挙句、シフトの連絡が来なくなって、それっきりになった。私の方から連絡して仕事をさせろと言えばまた違ったのかもしれないが、タイミングの問題でそれもせず、無言でクビになった体になった。

 

 このような体たらくだから、20代も後半の後半になっても職歴なしのままなのだろう。今後もこの「自分にとっておもしろくない」状態に耐えられない性質は続くだろうから、公務員なんて仕事をどこまで続けられるだろうかとは思う。