一眼でも生きている石

やるべきこと:体重65kg、ゴミ出し、掃除、睡眠時間の確保。できるまで他の一切は不要

かなりやばい

 メンタルヘルスの状況が、とても悪くなっている。土曜日にメンタルクリニックに通院。4回目。先月下旬頃から、倦怠感、焦燥感、不安感が常時(ほんとに常時)継続しており、今までできていた日常的な家事などが相当億劫になった。脱いだスーツをかけたり、皿を洗ったり、風呂に入るのも一苦労。1月5日に新年の仕事を始めて以降、毎日飲酒せずにはいられず。大好きな囲碁も、打ってはいるが、以前のように打ってる最中すべて忘れてのめり込むということがなくなった。

 仕事も、相変わらず叱責ばかり受けていて、褒められたり労われたりといったことは皆無。努力不足、意識の低さなどを詰られる。叱責の多くは、私にとって抽象的で、よく意味がわからず、改善へのイメージが湧かない。直属の上司からは、近頃は怒られるというより、呆れられ、見捨てられる状態に入りつつある気がする。

 以前は休日になると楽しい気分になったものだが、今は休日も仕事のことを思い出してしまい、ひねもす倦怠感に苦しめられている。

 上記のようなことを主治医に告げたところ、これまでの抗不安剤に加えて、抗うつ薬も処方されることになった。結局薬出すだけかよ、診断してくれないのか、と不満に思うが、精神病は他の科よりも診断を慎重に時間をかけてしなければならず、簡単に診断を下してしまうような医師は信用できない、という話をネットでちらっと読み、まあ確かにそうかと思う。

 そもそも、まだ私程度の病状では診断はつかないのかもしれない。ネットで人の体験談を読むと、適応障害うつ病の人は、会社に行こうとしてもまったく身体が動かなかったり、無断欠勤してしまったりするらしいが、私はまだそこまで至っていない。それに、うつ病の重要な徴候である「不眠」と「食欲不振」がほぼ無いので、まだまだ健康なのだろうか? 朝起きるのはけっこう辛いが、それは主に寒さによるものだと思われるし…。

 それでも毎日苦しくてしょうがないので、一刻も早く休職したいというのが今の本音である。このペースで状態が悪化していけば、遅かれ早かれ、望まずとも休職せざるをえなくなるとしか思えないけど。次回の通院時には、休職したいということを医者に言ってみようと思う。28歳にして初めての正規職員になったはいいが半年も経たずに休職となると、今後の人生、いかんともしがたいものになりそうだ。

 こんな状態だが、昨日今日で大きな仕事を成し遂げた。引越し先の決定である。2年間同棲した彼女と交際は続けるもののいったん別居。私は、こんな状態なので、引っ越し作業もままならないし、環境の変化に耐えられるのか非常に疑問であるが、彼女がどうしても、一旦は別居するということが必要だというので、決行することに。職場の近くなので、今まで1時間程度だった通勤時間が30分以内に短縮される。メリットといえばそれくらいだ。あとは、近所に首都圏在住者にはおなじみの、大きな川が流れているので、そのほとりを散歩することがメンタルヘルスにとってかなり良いかもしれない。

 そんなんだが、彼女は私のことを誰よりも心配してくれる、ありがたい存在である。彼女が「あなたとずっといっしょにいたい」と泣きながら言うのを私は疑っておらず、そんな彼女がそれでも一旦は別居すべきだというから、もうしょうがない。

 もはや20年、無職の精神障害者である父と同じ道を歩むことは、なんとか避けられますよう。