一眼でも生きている石

やるべきこと:体重65kg、ゴミ出し、掃除、睡眠時間の確保。できるまで他の一切は不要

会社での評価が低いようなので

 ブログを書く。

 今の会社、入ったのは去年の7月で、自分がある新規プロジェクトで中心的な役割を担うことを期待されていたのだが、その新規プロジェクトの数値が現段階ですこぶる悪く、半ばおとりつぶしのような状態に、今日なった。このまま完全にプロジェクトが潰えれば、自分も会社も当初全く想定していなかった部署へ異動して、そこでもなお上手くいかなければ退職勧告、あるいは異動さえなくいきなり退職勧告かもしれない。

 かつての役所のような、暴言と理不尽の飛び交うあからさまにクソすぎる環境では全然ないのだが、そこでも自分は向いてない。まず自分が会社のことを好きでない。(おっさんの下品な会話は本当に精神を滅入らせる。)成果に対する貪欲さも、持とうとするときはあるがそこまではない。あるいは、貪欲さを発揮する方向が、中国語の習得やら経済学の勉強やら、目下の仕事ではなく「将来的に」活かすものばかりで、目の前の仕事を何とかするという意識にどうも欠けるところがある。

 生きていくのは何かと大変だ。何より、他人と価値観の合わないことが多い。自分の場合は、発想がふわふわと大きなところを漂ってしまい、足元にあるものの意義をなかなか見いだせないことが多い。英語圏のニュースストリームや、twitchで欧米人や中華圏の配信者の配信ばかり見て、日本のテレビ番組はまったく見る気がしない。身近な他社と話を合わせるのに有効なツールである国内ニュースよりも、海外ニュースのほうがどうしても気になってしまう。もうそういう性向なのだからしょうがあるまいと思う。

 この「どこか遠く」のことをいつもぼんやり考える性向を生きるのに上手く活かすには、何らかの形で「物書き」でありたいと思う。弟という身近な存在がやけに有名な作家なので、自分もその地位に近づけると思ってしまうというのもあるが、そんなことより、価値観の合わない他人の命令を受け入れ、自分もその価値観に合わせるそぶりを続けるのは、どこかでしっかり止めないと、この世界に対して負のフィードバックばかりもたらす存在になってしまいそうで、とても不安だ。

 これからゆっくりと、文章を書いたり、ブログ含むwebページを作ったりということを基礎に、小規模にコンテンツを作成して、それを経済的およびもっと広い意味での「価値」につなげていくということを学んでいきたいと思う。

 仕事がないのは困るので、来月末に申し込んだ簿記2級にはきっちり受かっておきたい。そう、貧困は困る。貧困は絶対に避けねばならない。人生の第一のルール。第二のルールは、第一のルールしかない人生にしてはならぬということだ。